津島オリーブおとなこども歯科の山口陽子です。
皆さん、こんにちは🦷✨
津島オリーブおとなこども歯科 院長の山口陽子です🌼
近所の田んぼにも水が張り、ケロケロ聞こえてくる季節になりましたね🐸✨
むし暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
患者様からよく「歯ブラシはどんなものがよいですか？」とご質問をいただきます。
たしかにドラッグストアの歯ブラシコーナーを見るとたくさんの種類の歯ブラシがあって、どれを買ったらいいのか迷っちゃいますよね😭
毛の硬さ、歯ブラシのヘッド(←毛がある部分のことです)の大きさ、持ち手の太さ…などなど歯ブラシの特徴はそれぞれあります☺️
毛の硬さについて
①かため②ふつう③やわらかめがあります。
①かため…少しの力で効率よく歯の汚れを落とすことができます。力が強すぎてしまうと歯や歯ぐきを傷つける原因になってしまいます。かための歯ブラシを使用する場合は力の強さに注意が必要です。健康な歯や歯ぐきで、手の力が弱い方におすすめです。
②ふつう…適度な力でしっかり歯の汚れを落とすことができます。健康な歯と歯ぐきの方にはふつうがおすすめです。
③やわらかめ…歯ぐきや歯に優しく、よくしなるため歯の間など細かいところまで届きやすいです。歯の汚れを落とす力が弱いため、時間をかけて丁寧に磨く必要があります。歯ぐきが弱っている方、知覚過敏で歯みがきするとしみる方におすすめです。
毛先の形状について
ラウンド毛…歯肉を傷つけないように毛先が丸く加工してあります。コシがあり、歯に当たる面積が広いので効率よく汚れを落とせます。ブラシもへたりにくいです。
テーパード毛…毛先が細く加工してあります。市販で売られているものはテーパード毛が多いです。毛先が細いので歯と歯の間や歯と歯ぐきの際など細かいところまで磨きやすいです。細いため汚れを落とすのに時間がかかります。ていねいに時間をかけて磨いてください。
ヘッドの大きさについて
大きい…一度に歯に当たる面積が広いので効率よく短時間で汚れを落とせます。しかし奥歯など細かいところまで歯ブラシが入らず磨き残しが増えやすいです。高齢者や細かい手の動きが難しい方におすすめします。
小さい…一度に磨ける面積は少ないですが細かいところまで磨けます。手の細かい動きが可能であればヘッドがなるべく小さい歯ブラシをおすすめします。時間をかけてていねいに磨きましょう。
歯ブラシの交換の目安は約1ヶ月です🪥
毛先が開いている歯ブラシで歯みがきした場合、新しい歯ブラシと比べて6割くらいしか汚れが落ちないんですって😨
ちゃんと磨いてるのに汚れが落ちてなくて、虫歯や歯周病になってたら悲しいですよね😢
なので毛先が開いたらすぐに交換してくださいね！！
井田歯科に来ていただいた方には、どんな歯ブラシがお口に合っているかなども提案させていただいております💁♀️
お気に入りの歯ブラシを見つけてみてくださいね🪥
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